町中に

久しぶりのブログ更新（＾＾；

先日、小浜市の中心地でこんな建物を見かけました。


すごい「枯れ」具合。
家そのものが植物に包まれ、一つの造形と化しているかのようです。

人が住まなくなってどれくらい経つのか
もしかしたらそう、長くないかもしれない。
石垣や門、そして建物自体もけっこう立派。

郊外ではなく、ほんとに中心地にある。

そこだけ時がいつからか止まっている。

そんな景色にたまに出会うことがあります。

でもそんな場所にも確実に人の営みがあった時間がある。

建物は人が住まなくなると
それこそ魂が抜けたように感じます。
朽ちていくのが早いです。

それは人が手入れするというのはもちろんだと思いますが
やはり何か、家の意思っていうものもあるんではなかろうか・・・

なんてことを考えたりもします。